バイクを売る最適の方法は?

バイクを高く売るための方法とキーポイント

これまであなたが大事に乗り続けてきた愛車を売る時にあなたならどうしますか?

近所なバイクショップに持ち込んでみたはいいものの、買取の段階になって安い査定金額で買取されてしまったら泣くに泣けませんよね?

知人などの個人間売買は中間業者が存在しないため、もっとも高値で売却できますが、よほどお互いに信頼関係がなければ売った後にトラブルの種になることもあります。

こう考えると、バイクは一体どう売れば一番高く売れるのでしょうか…..?

学生時代から管理人は「ヤマハ SR400」と原付スクーターなどを合わせて5台以上乗り継いできましたが、どうすればより手堅く高値でバイクを売却できるかは試行錯誤の連続でした。。

その結果最近になってようやく、最適と思えるバイクの売り方を体得できたので、そのコツと売り方について、管理人が直伝に紹介します!

各バイク売却手段のメリット・デメリットを比較!

まずは現在主流のバイクの売り方について、売却金額が高かった順番にそれぞれメリット・デメリットを挙げて解説していきます。

いずれも私自身がそれぞれの売り方を実践/検証してみての一意見ではありますが、あなたが愛車の売却する時の一助になると信じています!

個人売買・オークションサイトを利用して売る

管理人がこれまでの「ヤマハ SR400」を売却してきた中でもっとも高値で売却できたのはヤフオク!を利用しての個人売買でしたが、同時にもっとも多くのトラブルに悩まされたのもこの方法でした。

確かにオークションサイトを利用しての売買は売り手の値段設定が妥当だと感じれば業者の買取価格よりも高値で売れる可能性は高いのですが、その分デメリットも多いのが特徴です。

まずは個人売買・ネットオークションに関するメリットから挙げていきます。

個人売買・オークションのメリット

ヤフオク!などのオークションを利用してバイクを売る場合、以下のようなメリットが分かりました。

カスタムバイクでも高値で売りやすい

人気車種であれば高額で販売できることも

少々訳ありのバイクでも売却可能 

そのままでは車検が通りそうにないほどド派手な改造車両や、純正パーツが付属しないカスタム車両なども、ヤフオク!ではかなりの割合で出品・入札が行われています。

一例を挙げると、「エンジン乗せ替え」や「スイングアームの交換」などで、純正パーツと交換して公認を受けていない車両でも多数の出品車両が成約していました。多くの場合はカスタム箇所の純正パーツがないことが殆どで、定番カスタム車は純正パーツなしでもガンガン売れていました。

また、「カワサキ Ninja(ニンジャ)250」などの人気車種の場合、1円スタートの車両が最終的には26万円強で落札されていた例もあり、年式・走行距離からすると管理人の近くのバイクショップでの売値と3万円しか変わらない価格で落札されていました!

最後に「訳ありのバイク」ですが、事故やエンジンの焼き付きや公認なしのボアアップなどを行った車両があり、こうしたケースでも「ノークレーム&ノーリターン」とあらかじめ前置きして取引されていることが少なからずありました。

個人売買・オークションのデメリット

続けて個人ネットオークションのデメリットについて挙げていきます。

落札後に一方的にキャンセルの申し出をされた

落札後に値引き交渉をされた

名義変更が行われないまま乗られていた

車体の移送方法に関するトラブルが発生した

取引完了後に「故障した」と後出しのクレームがあった

管理人が一番最初にオークションに出品した2台目の原付スクーターの時に、落札者が一方的にキャンセルの申し出をしてきて、そのままバックレられてしまったことがありました。

この時はヤフオク!での評価が0の方でしたが、こちらから連絡しようとすると既に退会処理まで済ませられていた後でした。売買は成立しない、システム手数料だけはしっかり徴収されるという二重苦で踏んだり蹴ったりの内容でした…。

その原付スクーターを再出品して今度は近くに住んでいる方だったので、現車確認を快諾したところ、「チャンバーの排気音が好みに合わないから」という個人の嗜好的な問題で値引き交渉をされて困ったこともありました。気持ちはわかりますが…。

そこから1週間ほど考えさせてほしいと連絡を受け、期間が空しい他後に売却となりましたが、その検討中の期間は(またお流れかな…)とやきもきさせられ、非常にもやもやした時間を過ごしたのは言うまでもありません。

さらに3台目のSR400の取引では無事に落札金額が入金されて取引は終了したものの、翌年の5月になってそのSR400の重量税の請求が届き、落札者が名義変更など所定の手続きを行っていなかったことが判明しました。

落札者の方に電話連絡したところ、取引直後に持病の悪化で長期入院となってしまい、名義変更できなかったと知りましたが、代理で重量税を支払うなど余計な労力をかける羽目になりました。

最後に、移送関連のトラブルと取引後のクレームは同一の落札者によるもので、近県の方でしたが終了期間直前に他府県へ単身赴任となってしまいました。

落札直後は当初「陸送業者かデポを利用して受け取りたい」との申し出がありましたが、陸送・デポの料金が予算外だったらしく、何日かのやりとりを行って最終的には知人の方がハイエースを使って代理で引き取りにくる形で決着しました。

その後、単身赴任の合間をぬってバイクを受け取ったご本人からクレームがあり、「出品時の画像にはなかったミラーの割れがあった」と言われてしまいました。

これは結局、代理で受け取りに来た方のロープ掛けでの固定が甘く、帰りの車中でバイクの車体が揺れて壊れたものと判明したため事無きをえましたが、これも正直言って非常にもやもやさせられました。

高値で売れたことは確かですが、後々まで心配・不安の種を抱える日があったことも事実で、個人的にはメリットよりもデメリットの方が多いと感じてしまいました。

ヤフオク!などのネットオークションを利用した販売は、売値に対する労力とデメリットを承知の上であれば…

というのが管理人の個人的な感想です。

複数のバイク買取業者に査定依頼

続けて2番目に高く売れたバイクの売り方が4台目と5台目のSR400。

3台目までで懲りてヤフオク!などのオークションサイトは見送ることにし、知人からの紹介でいくつかのバイク買取専門業者に査定をお願いしました。

時間的な都合で数時間しか時間的余裕がなかったため、依頼した全ての買取業者に同じ日時に来てもらい、リアルタイムオークションのような形で買取価格を提示してもらうことに。

個人的にはこの方法が一番良かったなと思います。実績のある買取業者に引き取ってもらえたお陰で売却手続き上も安心、気分良く売ることができました。

複数のバイク買取業者に査定依頼をするメリット

この場合の最大のメリットはリアルタイムで各業者による査定が行われ、次々と各社が買取金額を提示してくれたスピード感と透明感でした。

査定が終わった業者から提示してくれたのですが、最終的には「ウチもこれだけ出せますよ!」と他社対抗価格を提示してくれ、最初の最高値を提示してくれた業者の価格より4万円も高い金額で成約となりました。

また、目の前で正々堂々の査定が行われたことにより、相場より安く買い叩かれてしまう恐れがなかったことも付け加えておきます。

最高値で成約となった買取業者からは後日銀行口座に振り込みという形でしたが、比較的入金処理も早く、名義変更手続もスムーズに行われたことで非常に満足度が高い結果となりました。

複数のバイク買取業者に査定依頼をするデメリット

デメリットというほどのものではないのかも知れませんが、私の個人的な都合で同日の同時刻を指定させて頂いた結果、来ていた業者間のピリピリした空気はやや居心地・バツの悪さを感じてしまいました。

事情を話したところ、表面上は「あー、そういう事ですか」と納得した様子でしたが、プレッシャーに弱い方には不向きかも知れません。(笑)

また、他社対抗価格を引き出せて最高値で売却できた買取業者の場合、決済の関係上後日銀行振込の形となってしまったため、当日現金で受け取りたい方には少しネックになるかも知れません。

全国チェーンの中古バイク買取業者に査定を依頼する

これは5台目のSR400を売る前のことでしたが、全国チェーンの有名店で買取査定をお願いしてみました。

引越しの都合で転居先にはバイクを保管できるスペースがなかったため、近隣の全国チェーンのバイク買取業者を利用して買取査定を受けてみた検証結果となります。

全国チェーンの中古バイク買取業者のメリット

中古バイク専門業者の場合、見るべきところはしっかりと見た上で買取可能な価格をスパッと提示してくれたスピード感が印象に残りました。

街の小さなバイクショップでは、「おいくらぐらいでお考えですか?」といったこちらを値踏みするような交渉のされ方が多かったのに対して、余計なことは言わず最初から直球勝負!といった感じでした。

これは査定スタッフによる接客方法のスタイルである可能性も否定できませんが、相手の足元を見るようなことはなく、大手らしい実直な価格提示で好感が持てました。

残念ながら今ひとつ提示金額に納得がいかず、結果的には複数業者によって競争してもらったのですが、ある程度前知識がある方であればもっともスピーディで、その場で現金決済も可能な方法です。

全国チェーンの中古バイク買取業者のデメリット

全国チェーンの中古バイク買取業者には得意な車種・不得意な車種というものがあり、加えて買い取ったバイクの販売方法の差異による部分が大きいという事です。

例えば、自社店舗を構えて買い取ったバイクを自社整備した上で店舗販売する業者の場合、もっとも大きな利益を得ることができるため、買取金額もかなり無理をすることが可能です。

その一方で他の業者に転売したり、業者間取引(業者向けオークション)に出品することで利益を上げる業者の場合、あまり無理が効かず買取予算が最初から頭打ちという弱点があります。

また、店頭販売を行っている業者であったとしても得意とするジャンルのバイクでなかった場合は見込みでしか価格提示できないため、赤字を防ぐために腰の引けた買取価格を提示せざるを得ないという事情があります。

正規販売店で下取り・買い取ってもらう

2台目SR400を手放した際のことですが、「ヤマハ SR400」の販売元であるYSPにて下取りしてもらった経験があります。

この方法は人によって受け取り方にかなり大きな差がありますが、管理人の私が感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

正規販売店で下取り・買い取りしてもらうメリット

メーカー・ディーラーの店舗で下取りしてもらう場合、その店舗から購入したバイクであれば、その店舗にとっての重要顧客という形で対処してもらえ、場合によっては好条件を引き出せる可能性があります。

事実、管理人は同じヤマハのSR400の限定カラーが目当てで下取りを依頼したため、「注文した車両が届くまでの期間はそのまま乗っていただいて結構です」と確約してもらい、後日の納車時まで足として使用しました。

買取価格もそれなりに頑張ってくれ、「うちではこのSRはこれ位で売りに出す予定なので…」とギリギリまで頑張った価格を提示してくれました。

これは(この後もうちの店を利用してくれる常連さんだから、下手な対応はできない…)というVIP待遇である可能性もありますが、同一店舗での買い替えなどではこうした事もありえると言えます。

正規販売店で下取り・買い取りしてもらう場合のデメリット

管理人の場合は下取りという前提条件でしたが、デメリットとしてはその店舗自体に接点がない場合に発生します。

まず、これまで何の接点もなかった店舗で買取を依頼した場合、「一元さん」という扱いで対応(買取金額)が大きく異なる可能性が出てきます。

これは店舗を構えてお客さんを大切にするという商売上仕方のないことですが、お付き合いの有無で対応は大きく異なると見てよいでしょう。

また、管理人の場合はニューモデルの納品に日数がかかるという事だったので、金額保証の上で納車まで利用OKという好条件を引き出せましたが、一元の買取依頼客に同じ条件を適用してもらえるか?と言えば、答えは恐らく「NO一択」でしょう。

この手放し方はケースバイケースの部分が非常に大きく、個人売買などで愛車を手に入れた方にとっては非常に不利になりえるケースであることも付け加えておきます。

バイクパーツを扱う解体屋で買い取ってもらう

最後の方法は管理人が最初に所有したSR400を手放したケースですが、今から思えば非常に後悔だらけの売り方でした。

主観による部分がやや大きいですが、まずはメリット・デメリットをご確認ください。

解体屋でバイク買取をしてもらうメリット

最初のSRを手放したのは事故での破損がひどかったことが理由でしたが、フロント大破の状態であったため、正直言って他に選択肢がなかったという状況でした。

そんな状態の車両であっても「解体処分」を業務とする業者であれば、最悪の場合は「処分費用を支払う」という形で処分してもらうことは可能です。

また、車種やパーツにもよりますが、車両価値の高い車種や人気車種であった場合、中古パーツとしての価値を評価しパーツ単位で買い取ってもらえる可能性もあります。

パーツ単位にバラし、ヤフオク!などに出品するという手段もありますが、前述のようなトラブルと自分で解体する労力とを天秤にかけ、割に合わないと考える場合は悪くない選択肢と言えるでしょう。

解体屋でバイク買取をしてもらうデメリット

再生が極めて難しい車両の最後の処分方法ということで、最初は「処分費用をもらう」ということまで言われてしまいました。

付き添いで来てくれたバイクに詳しい友人の「SRならパーツとしての価値はあるんだから、処分費用どころか差し引いてもそちらにメリットがあるでしょ」という口添えにより最終的にはパーツとして買い取ってもらえました。

この事からもわかるように、解体屋の処分は「思い切り足元を見られる」と考えておいてよいでしょう。

当時の管理人はまだ若かったため、思い切り軽視されていた可能性も否定できませんが、バイクに関する知識がない方や押しに弱い方の場合、かなり不利な条件を提示される可能性は決して低くありません。

また、業者や場所によっては引き取りのための「車両費」を請求してくることもあるため、よほどの人気車種でも結局は二束三文で引き取られる可能性が高いのも気になるポイントです。

オススメは複数の買取業者による価格競争!

労力や安心感、実際の査定金額などから、最も少ない労力で簡単に高額取引となるのは、複数の買取業者による買取価格の競争をさせることという結論に至りました。

買取価格に自信のあるバイク買取専門業者により、実際の買取価格を競争させる方法がバイクを売る上でもっとも楽で安全な手段です。

しかし、実際に複数のバイク買取業者を一同に集めてその場で競争させるというのは、初めてバイクを売る方や気弱な方にとってなかなかハードルが高いと思う方もいるのではないでしょうか。

その場合は、いきなり複数のバイク買取業者にコンタクトを取るのではなく、まずは信用できそうな一社を選んで、査定に来てもらうという方法も良いのではないかと思います。