ローン中のバイクを売るための準備は万端ですか？買取を依頼する前に事前確認を！
現在支払っているローンを組み換え、新しいバイクに乗り換えたいと考えておられるあなた、買取査定を依頼する前にちょっと待ってください。各種クレジット払いやローンは確かに便利ですが、事前確認なしで利用してしまうと、うっかり不注意であなたの大事な信用情報にキズがついてしまうことも。
そうならないよう、ローン中のバイクの買取査定を依頼する前に重要事項について確認しておきましょう。
今回は、「ローン中のバイクを買取依頼する前に確認しておきたいこと」を挙げさせて頂きます。要点を押さえて事前確認し、ローンで失敗しないための情報とお得な利用方法を検討してみましょう。
ローン中のバイクを売る前にやっておこう！ローンで失敗しない上手な利用方法は？
ここまで当サイトの記事を読み、気になるあの新車種に早く乗りたい！と逸るお気持ちはよく分かりますが、まずは下準備が肝心です。
以下の事前確認を行い、支払いプランやトータルでの支払い額などを把握し、有利なローン契約を結べるよう検討してください。
事前確認その1・乗り換え先（フォロークレジット）などの実質年率を確認！
先の「ローンの組み替え(フォロークレジット)について」記事でも触れたように、フォロークレジットは担保がない分利用時の金利が高めになっております。
現在あなたが利用しているローンとの金利差・支払い額の変更・実質年率を確認するため、支払い中のローン会社に問い合わせしておきましょう。現時点での支払い残高や、現時点でフォロークレジットを利用する場合の月々の支払額、支払い日の変更がないかを合わせて確認し、これらの情報をメモしておきましょう。
事前確認その2・売却候補先のフォロークレジットについて問い合わせてみよう！
現在、オートローンからの乗り換え先として、多くの中古バイク業者が利用しているのが「オリエントコーポレーション（オリコ）」のフォロークレジットです。
こちらは個人経営の小規模バイクショップなども利用しており、ある意味では私たちユーザーにとってもっとも身近なフォロークレジットを提供しているローン会社ですが、webサイト上では実質年利は非公開となっております。
過去にフォロークレジットを利用したことのある方ならば若干有利になりますが、初めて利用される方の場合はおおむね年率18%の上限が適用されます。この金利を元に、愛車の売却先または下取り先に提携会社のフォロークレジット年率を確認し、下取り額などとトータルでの支払い金額を確認しておきましょう。
また、現在所有しておられるバイクに乗らなくなり、支払い中のローンからフォロークレジットに切り替えたい場合は、一括査定サービスで条件のいい買取業者を探すというのも有効です。
上記スクリーンショットはバイク比較.comの査定申込み画面のものですが、一括査定サービスは売る予定欄に「その他」という項目が設定されていますので、こちらを選択しコメント欄に「現在のバイクを売却し、フォロークレジットをお願いしたいのですが、御社提携先の実質年率などを教えて頂きたく思います」という旨入力しておきましょう。
買取業者としては売る気満々の問い合わせということで、自社提携先の詳細な情報と共に乗り換え・売却相談に乗ってくれますので、こちらを利用して上手に比較検討してみると非常にはかどります。
事前確認その3・ローン契約書類を手元に用意しよう！
ローン中のバイクの所有権を移転するには、現在の所有者となっているローン会社・販売店から所有権を移せる状態にする必要があります。この所有権解除のため、以下の書類がお手元にあるかを事前に確認しておきましょう。
事前確認その4・各種保険の解約手続を委任できるか聞いてみよう！
ローン中のバイクを売却する際、多くの方が忘れてしまうのが自賠責などの各種保険の解約手続です。
オートローンでバイクを購入した時のことを思い出してみて欲しいのですが、ここで頭金という形でいくらかの現金を支払っていた場合、その頭金はまず自賠責保険などの諸費用となります。つまり、保険料の支払いをしたのはあなた自身ということになりますので、保険料解約時の受取人はあなたになります。
保険の解約金はそのままローンの残債を埋めるか、または乗り換え予定の車両代金に充填することもできるため、少しでも金利などを抑えたい方は忘れずに確認しておきたいところ。
個人経営の小規模バイクショップの場合、こうした点にあまり注意してくれないことが殆どであるため、フォロークレジット相談時にはこれらの解約手続を委任できるか合わせて相談しておきましょう。
フォロークレジット利用は複数の買取業者に相談してみるといい結果が得られます！
以上がローン中のバイクを買取査定してもらう前に確認しておくべきことですが、各買取業者によって年利・条件に差があり、各社の実施している買取強化車種などのキャンペーンによっても支払条件が大きく変わってきます。
ローン中のバイクを手放す際は、車両自体の買取金額だけではなく、こうした支払条件も大きな要素となりますので、一括査定サービスを上手に活用して情報収集し、あなたにとってどこに依頼するのがベストなのかをしっかり検討してみてください。
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