メーカー・車種・排気量のチェックポイント

バイクの買取査定において、あなたの愛車がどのくらいで売却できるのかは非常に気になるポイントです。

バイク買取業者により、評価の高い車種やジャンルなど傾向は様々ですが、排気量やメーカーによっても査定評価額は大きく変動します。

今回はそんなチェックポイントの中から、メーカー・車種・排気量に関するポイントを解説します。

売れ筋車種を多数抱えているメーカーは高値がつきやすい?メーカー編

現在、わが日本を始めとする世界各国でトップブランドとして認知されているのが「ホンダ」です。「スーパーカブシリーズ」を始め、様々なヒット車種を輩出したメーカーだけに、高品質で素直な「優等生的」なバイクが多いことが人気の秘訣となっています。

その評価は非常に高く、日本でも普通二輪免許の教習車として採用されている「CB400SF」など、数え上げればキリがないほど。この「クセがなく万人が乗りやすい」という点は、バイク買取業者にとっても重要なポイントであり、「素直で乗りやすい=安定した人気で在庫となるリスクが低い」という認識につながっています。

もちろん、ヤマハ・カワサキ・スズキといった国内の他メーカーも正当な評価を受けていますが、特にバイクのオフシーズンを迎える晩秋から冬にかけては、ホンダ車が安定した値段をつける傾向にあります。バイク買取を行う業者の中には、カワサキ車を優遇する業者など様々な特色がある業者もいますが、全般的にはこうした傾向があることを理解しておくと良いでしょう。

ネイキッド・ビッグスクーター・アメリカンは安定傾向?車種編

ハイスペックエンジンを搭載し、フルカウルで最新鋭の装備を誇るスーパースポーツは、販売価格の高さから高価買取車種となりやすいジャンルです。

しかし、ハイスペックで1分1秒を競う性格上、1年落ちのモデルでも非常に値下がり幅が大きいという欠点もあり、実際に買取査定を依頼してもなかなか納得のいく値段とならないケースも多々あります。それでは具体的にどのような車種が高額買取となりやすいか?と言えば、極端な性能UPとなりにくいビッグスクーターやネイキッドなどが挙げられます。

メーカーによっては年式ごとに特別色などを用意した「スペシャルエディション」など、台数限定の特別仕様車をリリースするところもありますが、そうしたレアケースを除けば年式を問わず安定傾向にあります。

また、アメリカンバイクもその傾向が強く、これら3つのジャンルはカスタム人気も高いことから、5年落ち程度でも大きく値下がりしづらく、リセールバリューが高いと言えます。それとは別に、生産終了から10年以上を迎えるような「旧車」は、根強い人気がある車種の場合かなり高値となりやすい点も。

旧車の代表格で言えば、カワサキの「Z1&Z2」といった空冷ネイキッド系、または旧車會仕様のベースとして人気のある「CBX400F」など、販売当時に絶大な人気のあった車種が中心です。もしお心当たりのある方は、不動車であってもかなりの高値が期待できますので、じっくりと複数業者を選定し査定を依頼する価値ありです。

排気量は250cc以上のバイクが高値傾向!排気量編

現在、わが国ではバイクの免許は世界でもっとも細分化されており、50ccまでの原付1種クラス限定の「原付免許」、125ccまでの原付2種クラスまでの「小型二輪免許」、400ccクラスまでの「普通二輪免許」、バイクであれば制限なしの「大型二輪免許」と4つに分類されます。

一般的な普及台数としては、50ccの原付バイクがもっともユーザー数の多いカテゴリですが、新車販売価格も安いため、高価買取は殆ど期待できません。近年では原付2種クラスが利便性の高さで人気がありますが、それでも20万円を超えることは稀で、こちらも高値を期待するのは少々厳しい状況です。

その一方、高価買取率が高いのは250ccから上のクラスで、例えば「カワサキ ゼファーΧ(ゼファーカイ)」などは今日でも40万円以上の買取もザラにある注目車種のひとつです。こういった人気車種のみならず、「ヤマハ SR400」といった息の長いシリーズも安定した高値がつきやすい傾向にあり、事情あって現金が必要な場合はより排気量が大きいバイクを手放したほうが結果的に良かった、ということもあります。

また、251cc以上のバイクの場合、車検を受けるには重量税など税金の支払い証明が必要となる関係上、3月後半はもっとも値動きが起こりやすいのも見逃せないポイントのひとつ。この時期に合わせて特定車種の買取強化キャンペーンを行う業者も多いため、焦って近場のショップで手放したりしないようご注意ください!

排気量に関する補足としては、一般的ではない排気量のバイクはそれだけで珍車として意外な高値がつきやすいという特徴があります。その代表格としては「スズキ GT380」や「カワサキ SS350&KH350」、「ヤマハ RZ350」などを挙げることができます。

これらの車種以外でも、海外メーカー製の稀少車はその傾向が強いため、近場のショップで買取を断られたバイクでも一括査定で高値がつく可能性は十分有り得ます。

競争させることで高価買取を実現!迷ったときは一括査定で検討を!

今回は買取査定におけるチェックポイントのうち、メーカー・車種・排気量に関する解説をさせて頂きました。

これらはあくまでも全般的な傾向ですが、名の通った買取業者ほどこの傾向が強くなると考えて差し支えありません。大手業者であれば安定した買取価格を提示してくれる可能性が高いのですが、それでも手放すからには少しでも高値で売りたいのが人情というものです。

そうした方は、余程時間に余裕がない場合を除き、ぜひ「一括査定サービス」で複数の買取業者を選定して価格競争で最高値を引き出すことにチャレンジしてみましょう!

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