バイクを売却するニッチな手段として業者オークションを利用するという手があります。
ここでいうオークションというのはヤフオクや楽天オークションのことではなく、オークション運営会社が行う全国バイクオークションのことを指します。
※バイクを個人オークションで売却したい場合はこちらの記事をご確認ください。
大手のバイクオークション運営会社には、国内最大規模を誇る会場を持つBDS(バイクデータサービス)やJBA(ジャパンバイクオークション)が挙げられます。バイク買取業者も個人のバイクを買い取った後はこのオークションで販売することが多く、バ◯ク王さんはほぼこの流通ルートを利用していると言われています。
売買のやり取りに関しては、各オークション会場での競りで行われたり、上記大手サービスのウェブサイトを確認すればわかりますが、ネットオークション形式で行っているところが多いです。
いまいち馴染みのない方が殆どだと思いますので、ここではバイクオークションがどのようなものかご紹介していきます。
一度に数千台ものバイクの売買が行われています
例えば、BDSはは全国3箇所にオークション会場を所有していて、その中でも一番規模の大きい柏の杜会場(千葉県)では1開催あたり、2000台以上のバイクが集まり、500店以上のバイクショップ参加しています。それでも中々足を運べない販売店向けに、今ではインターネットで取引きできるようになっているようです。
会員にならないと出品できない
基本的にバイクオークションは会員制のサービスです。出品でも購入でもまずは会員にならなければいけません。ただし、個人での登録はまず無理だと考えてください。というのも会員になる敷居がかなり高いのです。JBAとBDSの入会資格を見てみましょう。
以上のように個人が自分のバイクを売却するくらいで入会は無理ですね。
更に初期費用が最低JBAで136,400円、BDSで47,000円(G会員)掛かりますので、これは個人が手を付けて利用するサービスじゃないことは明白です。
オークション出品代行業者が存在する
じゃあ、業者オークションを個人が利用するのは無理だと判断すると思いますが、実は代理で出品してくれるサービスを提供している業者も存在しています。
バイオクやモトサポートというサービスが有名です。個人でも直接オークションに出品できるということは、その分自分のバイクを高く売れるということになります。
なぜなら、中間マージンを度外視して、バイクを売ることが可能だからです。というのもバイク買取業者に売った場合、買取業者がその買取金額よりも高い金額で業者オークションへ売却して利益を得るという仕組みになっているのです。
勿論オークション出品代行業者に手数料を支払う必要はありますが、それを考慮しても高く売りさばいてくれる可能性は十分にあります。一つだけ言えることとしては、需要のある中古バイクに関しては、この出品代行サービスを利用すれば高く売却が可能となりますが、故障車や不動車、もともと単価の安いバイクなどはそこまで金額は変わりまん。
むしろ手数料を引かれる分、バイク買取業者に売却した場合よりも安くなってしまうこともありますので、予め自分のバイクの状況や買取相場、人気車種かどうかは確認しておきましょう。
まとめ
以上、業者オークションのご紹介でした。
中々業界的な絡みが多いものなので、詳しく理解することは難しいかもしれませんが、とりあえず個人では入会がまずできないということと、希少価値の高いバイクをお持ちであればオークション出品代行業者に売却をお願いするという手段も有効だということは覚えておいてください。
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